早稲田大が創部史上初めてユニホームに企業ロゴを掲示!元ガンバMFが社長を務める株式会社SOUとパートナーシップ契約を締結

2019年02月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

株式会社SOUの嵜本社長は2001年から3年間G大阪でプレー

今季使用する早稲田大のユニホームを持つ株式会社SOUの嵜本氏(中央)と早稲田大ア式蹴球部の石井新部長(右)と金田選手(左)。今後はより密に連携し、学生のバックアップを行なう形になる。

 2月4日、株式会社SOUは早稲田大学競技スポーツセンター(ア式蹴球部)とオフィシャルパートナーシップ契約を締結したと発表した。
 
 株式会社SOUはブランド品や骨董・美術品の買取販売を中心に事業を展開。社長はG大阪などでプレーし、昨年3月に元Jリーガーの会社経営者として初めて東証マザーズへ新規上場した嵜本晋輔氏が務めている。そうしたサッカー界との縁もあり、日本有数の名門校とタッグを組む運びとなった。
 
 契約期間は2019年2月1日から2022年の1月31日までで、今季からユニホームの胸部へ『株式会社SOU』のロゴを掲出する。1924年創部の早稲田大ア式蹴球部にとって、ユニホームに企業ロゴが入るのは史上初だ。
 
 嵜本社長は株式会社SOUを通じて、今回のオフィシャルパートナーシップ契約について経緯を説明している。
 
「私はプロサッカー選手として、Jリーグ『ガンバ大阪』に3年間所属していたこともあり、かねてより、お世話になったスポーツ界への恩返しをしたいと考えていました。今回、貴重な機会をいただいた早稲田大学の皆様に大変感謝するとともに、オフィシャルパートナーとしてア式蹴球部をはじめ、早稲田大学とその学生の皆さんのさらなる成長・発展へ寄与できれば幸いです」
 
 また、今回の取り組みについて、早稲田大学競技スポーツセンターの所長で同大ア式蹴球部の部長にも就任した石井昌幸氏もコメントを発表している。
 
「このたび、株式会社SOU様とオフィシャルパートナーシップ契約を締結する運びとなりました。早稲田大学は、アスリートのキャリア形成を積極的に支援して行きたいと考えております。この度の試みが学生スポーツのさらなる発展への大きな一歩となることを祈念いたします」
 
 今後、株式会社SOUはアスリートのキャリア形成など、学生たちを様々な形でサポートしていくことが期待される。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事