トルコの名門ベジクタシュへのレンタル移籍が決まった元日本代表MF、香川真司。29歳のファンタジスタは新天地のサポーターに向けて、「僕は強い意志とモチベーションを持ってここに来た。ベストを尽くすよ」とSNS上で想いを伝え、「ベジクタシュの熱狂的なファンに会えるのを楽しみしている」と綴った。

　かつての僚友の新たな船出を祝福したのが、ほかでもない、アーセナルの絶対エースであるガボン代表FW、ピエール＝エメリク・オーバメヤンだ。自身のインスタグラム「ストーリー」に画像とメッセージを投稿。ボルシア・ドルトムント時代に撮影された、香川とともにゴールを喜ぶカットを載せ、英語で「僕の日本人の友よ、幸運を祈っているよ！　新しいクラブでの新しいゴールを！」とエールを届けている。

　香川とオーバメヤンは2014－15シーズンからおよそ３年半に渡って前線でコンビを組み、数多の貴重なゴールや名場面を共有してきた。公私ともに仲が良いことで知られ、昨年１月にオーバメヤンがアーセナルに移籍してからも親交を温めてきたようだ。

 

　さらに、ドルトムント所属のスイス代表MFマヌエル・アカンジも、自身のインスタグラムで「幸運を祈るよ！」と投稿。兄貴分のように慕っていた香川に惜別のメッセージを贈っている。

　さっそく１月31日にベジクタシュのチーム練習に参加した「背番号23」。日曜日のアンタルヤスポル戦でスクランブル出場を果たすか!? ちなみに同胞・長友佑都を擁するガラタサライとのイスタンブール・ダービーは、シーズン終盤の５月５日に予定されている。