「スーパープレーの連続」「規格外だよ」長友佑都がイランエースを封殺した弱冠20歳の冨安健洋を激賞!!

2019年01月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「どんどん飛躍してビッグクラブで戦える選手になってほしい」

イランを相手に無失点に抑えた日本代表。長友は20歳の冨安のパフォーマンスを絶賛した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[アジアカップ準決勝]日本3-0イラン/1月28日/ハッザ・ビン・ザイードスタジアム

 日本が今大会の大本命と見られていたイランを相手に、「3-0」の完勝を収めた。エース大迫勇也の2発で突き放すと、守っても要所を締めてイランの攻撃を封殺。終了間際には原口元気のダメ押し点で勝負を決めた。

 日本の精神的支柱である長友佑都も、このイラン戦の完勝に「今日はスーパーゲーム。僕らが本物だということを証明できましたよ」と会心の手応えを語った。
「今日は僕も試合前にチームの真価が問われるということを言っていましたけど、僕らがやって来たディフェンスの部分は本物だなと自信が持てました」

 さらに長友は、チームとしてのパフォーマンスだけでなく、あるひとりの選手にフォーカスし、高い評価を送っている。それは吉田麻也とともに最終ラインを統率した弱冠20歳のセンターバック、冨安健洋に対してである。

「アジアでは最強と言われるイランに、こういう勝負ができたのは自信を持っていいと思います。とくに、センターバックの冨安は素晴らしかったですよね。二十歳であの20番を相手に。スーパープレーの連続でしたから」
 
 長友はこう言って冨安のパフォーマンスを大絶賛。さらには「彼はすごい。規格外だよね。20歳にしてこの舞台で、あのプレーができる。その落ち着き。これは親心にも成長してほしいですよ」と、我が子の成長を見つめる父親のような語りぶりで、圧巻のプレーを讃える。

 32歳の長友は、「どんどん飛躍してビッグクラブで戦える選手になってほしいなと。なんかお父さん気分で(笑)」と、ひと回り年の離れたかわいい後輩のさらなる成長に大きな期待を寄せていた。

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