バルサが獲得すべきはモラタ? ジョレンテ? スペイン紙のアンケートに10万人を超える回答者は…

2019年01月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

どちらでもなく「その他」が最多。

バルサはこの冬、新たなCFの獲得に動くのか? (C)Getty Images

 エースのルイス・スアレスが今月で32歳となるバルセロナは、以前からCFの獲得が取りざたされている。だが冬の移籍マーケットで新選手を獲得する前に、既存の戦力がチームを去った。1月11日、セビージャがムニル・エル・ハッダディの獲得を発表している。

 リオネル・メッシやウスマンヌ・デンベレを「偽9番」として起用することもあるエルネスト・バルベルデ監督だが、新たなストライカーの獲得を望んでいるのは言うまでもない。
 
『ESPN』によると、バルベルデ監督は12日の会見で、「ムニルが去って我々にはスペースがある。ラフィーニャもケガをしているからなおさらだ」と補強に言及した。

「いまは移籍市場が開いている。だれか獲得できるか見ていくよ。どんな補強であっても、金銭面も考慮しなければいけないがね。だれか加わるか、様子を見よう。加わらなければ、Bチームの選手たちを見ていく」

 候補として騒がれているのは、チェルシーのアルバロ・モラタやトッテナムのフェルナンド・ジョレンテだ。どんなタイプを望むか問われると、バルベルデ監督は「分からない」と答えている。

「こういう状況では、すぐに適応できる選手であることが重要だ。加入してすぐにプレーしたジェイソン・ムリージョのようにね。(クラブとリーグを)知っていて、すぐにプレーできることが大切だよ。ただ、だれも加わらなければ、いまの選手たちで前進する」

 サポーターはモラタやジョレンテ以外のストライカーを望んでいるようだ。「バルサが獲得すべきCFは?」とのスペイン紙『Marca』のアンケートでは、10万人を超えるサポーターのうち、33%がモラタ、16%がジョレンテと回答。37%は「その他」だった。

 あと約半月となった冬のマーケットで、バルサはバルベルデ監督が望み、サポーターの期待に見合うようなストライカーを獲得することができるだろうか。
 
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