ヴィッセル神戸の元ドイツ代表、ルーカス・ポドルスキが１月11日、自身のSNSを更新。母国ドイツでアイスホッケーに興じる動画を公開してファンの反響を呼んでいる。

　ドイツでオフを過ごすポドルスキが公開した動画は、古巣ケルンのホームスタジアムに特設されたアイスホッケー場でのひとコマ。自身の名前入りのユニホームに身を包んだポドルスキが大柄な選手とパックを巡りじゃれ合っている。すると、スティックを器用に扱うポドルスキが、見事に大柄な選手の股の間を通して周囲は大笑い。通された選手も苦笑いだが、実はこの選手は平昌五輪で銀メダルを獲得したドイツ代表のレジェンド、モリツ・ミューラー。母国のヒーローを相手に、ポドルスキがアスリートとしての才能の一端を垣間見せたというわけだ。
 

　ポドルスキが「その足を閉じて！」とのコメントとともに投稿したこの動画には、ファンも大喜び。泣き笑いの絵文字とともに「そりゃないよ」「意地悪だなあ」「これいいね」といったコメントが返信欄に寄せられた。また古巣のガラタサライからは依然として根強い人気があり、カムバックを願う書き込みも多数あった。

　神戸は１月17日にチーム始動。同24日からのアメリカツアーで、プレシーズンマッチを含む本格的なシーズンに向けたトレーニングが始まる。母国で英気を養ったポドルスキがいかなるパフォーマンスを発揮するのか楽しみだ。