名古屋がJ1残留圏内の15位に浮上!初先発の相馬勇紀がC大阪から嬉しいJ初ゴール

2018年11月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

GKが弾いたこぼれ球に詰めて値千金弾!

運動量豊富に攻撃に絡んだ相馬のJ初ゴールが決勝点に。写真:早草紀子

[J1リーグ28節]C大阪0-1名古屋/11月6日(火)/金鳥ス
 
 J1リーグ28節のセレッソ大阪対名古屋グランパスが6日、キンチョウスタジアムで行なわれ、1-0で名古屋が勝利した。
 
 前半をスコアレスで折り返した試合は、後半立ち上がりの53分に動いた。左サイドでボールを受けた秋山陽介が縦に仕掛けてクロスを供給。これはGKに弾かれたが、こぼれ球に相馬勇紀が反応してヘッドでねじ込んだ。相馬はJ初先発で嬉しい初ゴールだ。
 
 その後は、お互いに攻撃の持ち味を出し合うハイテンションな展開が続く。64分には名古屋が決定機を創出。相馬からスルーパスが通り、前田直輝がバー直撃の惜しいシュートを見舞った。一方、C大阪は直後の65分に高木俊幸がこぼれ球を拾って際どいミドルを放ち、ソウザも頻繁に高い位置に進出してプレッシャーをかけた。
 
 しかし、次の1点が生まれないまま試合は終了。名古屋が1-0で勝点3を手にした。勝った名古屋は、連敗を止めて残留圏内の15位に浮上。敗れたC大阪は3位・札幌との勝点差7を縮められず。来季のACL出場権獲得が極めて難しい状況となった。
 
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