湘南がルヴァン杯初制覇!! 杉岡大暉の超絶ミドル弾を守り切り横浜との激闘を制す!

2018年10月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半は横浜の反撃を受けるも凌ぎ切る

36分、杉岡が豪快なミドルシュートを決めて湘南が先制。これが決勝点となった。写真:田中研治

 ルヴァンカップ決勝の湘南ベルマーレ対横浜F・マリノスは10月27日、埼玉スタジアムで行なわれ、湘南が1対0で勝ち初優勝を飾った。

 初優勝を狙う湘南と17年ぶりの優勝を狙う横浜の激突となった決勝は、互いに攻撃的なスタイルを持つ両チームだけに撃ち合いの展開が予想されたが、立ち上がりから湘南の勢いが上回る。


 そしてスコアが動いたのは36分。湘南は中盤でのボール奪取から杉岡大暉につなぐと、振り向きざまに左足を一閃。鋭い弾丸ミドルがGK飯倉大樹の手を弾き、横浜ゴールに突き刺さった。湘南が東京五輪世代、杉岡のスーパーミドルで湘南が先制する。

 湘南1点リードで前半を折り返すと、後半は横浜が攻勢を強める。前半は湘南のプレスに押され気味だった横浜はビルドアップが機能し始め、前線のウーゴ・ヴィエイラ、仲川輝人が攻撃を活性化。再三ゴールに迫る。

 80分にはペナルティエリア内で途中出場のイッペイ・シノヅカが湘南DFの岡本拓也に倒されたかに見えたがノーファウル。湘南はなんとかピンチを脱した。

 横浜は最後まで湘南の堅守を崩せず、試合は1対0でタイムアップ。湘南が杉岡の先制点を最後まで守り切り、ルヴァンカップ初優勝を果たした。
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