堂安律がC・ロナウドと同僚に!? 日本の注目銘柄にユーベ、A・マドリー、マンCが興味を示すと英紙

2018年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

争奪戦が必至の注目銘柄に!

ウルグアイとの一戦で躍動して代表初ゴールを決めた堂安。その一発を含めてノリに乗っている男へはビッグクラブも関心を強めている。 写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表の俊英アタッカーはビッグクラブも垂涎の存在となっているようだ。

 現地10月24日、英紙『Mirror』は、オランダ、エールディビジのフローニンヘンに所属する日本代表MFに複数のビッグクラブが興味を示していることを報じた。

 欧州挑戦2年目を迎えた堂安は今シーズン、開幕から全試合フル出場を果たしており、最下位に沈むチームの中でも異彩を放っている。

 その評価は今や天井知らずで、若手の登竜門とも言われ、21歳以下の選手に与えられるイタリア紙『Tutto Sport』主催のゴールデンボーイ賞、そしてフランス誌『France Football』が選ぶ若手版バロンドール『トロフェ・コパ』の両方にノミネートされた。

 今月16日に埼玉スタジアムで行なわれたウルグアイ戦では代表初ゴールを決め、森保ジャパンでも中心選手となりつつある堂安へは、つい先日、エールディビジ王者のPSVからの関心が伝えられたばかりだが、どうやらそれ以外にも欧州屈指の強豪クラブがスカウトを行なっているようだ。

『Mirror』が今回伝えたところによれば、ユベントスとアトレティコ・マドリーも堂安の獲得に向けて熱心に、その動向を追い続けているとされ、さらにマンチェスター・シティは来年1月に開く冬の移籍市場で、日本のヤングスターを、その手中に収めたいと考えているようだ。

 堂安を巡っては争奪戦勃発の様相を呈しているが、一方で堂安をチームの欠かせない主力と高評するフローニンヘンは、現在の市場価値が500万ポンド(約7億2000万円)と位置付けられている俊英を最低でも来夏までは残留させようと徹底抗戦の構えを見せているという。

 今後も堂安がオランダで活躍を続ければ、その価値が跳ね上がることは必至。そうなれば、より多くのビッグクラブが具体的な交渉を進める可能性が高そうだ。
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