清武弘嗣が鮮烈ボレーで決勝弾!耐えたC大阪、ワンチャンスを活かしてFC東京を撃破

2018年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

FC東京の猛攻をしのぎ、後半にカウンターから決勝点

カウンターで猛然と前線に詰めた清武(10番)が、千載一遇のチャンスを活かして決勝点を挙げた。写真:田中研治

[J1リーグ30節]FC東京0-1C大阪/10月20日/味スタ
 
 J1リーグ30節のFC東京対C大阪が20日、味の素スタジアムで行なわれ、1-0でC大阪が勝利した。
 
 ともに決定打を打てないまま後半に突入した試合は、84分についに動く。
 
 FC東京の攻撃を受け止めたC大阪は、丸橋祐介のフィードを起点にロングカウンターを発動。ハーフライン付近で杉本健勇が身体を張ってボールをキープし、右サイドの水沼宏太につなぐ。水沼はそのままドリブルでペナルティエリア付近まで持ち上がり、思い切ってシュートを放った。これはDFにブロックされたが、撥ね返った浮き球がエリア内にこぼれ、反応した清武弘嗣がダイレクトボレーで先制点を突き刺した。
 
 C大阪は、アディショナルタイムの4分も含めたその後の10分間をしのぎ切り、1-0でリーグ戦4試合ぶりの勝利を手にした。
 
 一方のFC東京は、序盤から永井謙佑とディエゴ・オリヴェイラのスピードを活かしてチャンスを作ったが、最後の局面で精度を欠いてゴールを奪えなかった。同日に他会場で鹿島アントラーズが敗れたために、得失点差で3位に浮上したものの、FC東京は直近10試合で1勝3分6敗。苦しい状態が続いている。
 
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