【日本代表】堂安律がウルグアイ代表21歳MFとの対戦を熱望「CLでバルサとの対戦を見て刺激に」

2018年10月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

U-20ワールドカップでも対戦「お互いにステップアップして対戦できるのは嬉しい」

パナマ戦では途中出場で10分間のプレータイムに止まった堂安だが、ウルグアイ戦ではいかなる起用となるのか。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は3対0で勝利を飾ったパナマ戦から一夜明けた10月13日、新潟市内でトレーニングを行なった。前日に交代出場で10分間ピッチに立った堂安律が報道陣の取材に応えている。

 16日に対戦するウルグアイの印象を聞かれた堂安は、「タレント揃いで、凄い個が強いと思うし、予想ですが守備の時間が長くなるのかなと」と回答。一方で、対戦相手への個人的な想いも打ち明けた。


 堂安は昨年、U-20ワールドカップのグループリーグ第2戦でU-20ウルグアイ代表と対戦。0対2で悔しい敗戦を喫しているが、その当時に対戦したチームの主軸のひとりであるベンタンクール(ユベントス)との対戦を心待ちにしているという。
「あの時のU-20(ウルグアイ代表)も能力は高くて、彼は僕らが対戦した選手のひとりですが、僕が今オランダリーグでプレーするなかで、彼はチャンピオンズ・リーグでバルサと対戦しているのをテレビで見て、すごい刺激になっていましたし、またそういう選手とお互い(A代表に)ステップアップして対戦できるのは、すごく嬉しいことです」
 
 しかし、対戦を歓迎しているとはいえ、敗戦の記憶もあるだけに、やはり今回は堂安自身、是が非でも勝ちたいという想いは強い。
「悔しかったのは覚えていますし、決定機を外したシーンもすぐに思い出せるくらい。ただU-20ワールドカップは、自分の中で転機になった大会でもあるので、思い出しながらそういう(決定的な)プレーを再現できたらいい」

 パナマ戦は「勝っている状況で出る難しさを感じた」という堂安。ウルグアイ戦では果たして、ライバルとの再会をどういった形で迎えることになるだろうか。
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