「本当に凄いパワー」森保体制初招集の原口元気が若手の台頭をひしひしと実感

2018年10月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「やってやるんだという気持ちを若い選手からは感じられた」(原口)

得意のドリブルで敵陣を切れ込んだ原口。次のウルグアイ戦では結果を残したい。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[キリンチャレンジカップ2018]日本 3-0 パナマ/10月12日/デンカビッグスワンスタジアム 

 日本代表はパナマに3-0で快勝し、先月のコスタリカ戦に続いて好結果を収めた。
 
 この日も若手が躍動し、南野拓実と伊東純也は代表戦で2試合連続弾。ロシア・ワールドカップメンバーの原口元気や大迫勇也が森保体制となって初めて先発で起用されたが、それが霞むほどの活躍でフレッシュなアタッカー陣が森保一監督にしっかりとアピールした。
 
 そうした新戦力の台頭を古参の選手たちはどう見ているのか。試合後、原口がテレビのフラッシュインタビューに応え、「前回、招集をされなかったので新しいスタート。競争は始まっているので、僕自身はしっかりとしたプレーをしないといけないと思って試合に入りました」としつつ、「本当に凄いパワーを感じますし、やってやるんだという気持ちを若い選手からは感じられた」と話した。
 
 だからこそ、原口はパナマ戦の出来に満足をしていない。
「戦うというのは自分のベースですし、今日もそこはできたと思いますけど、できればもっと得点に絡んでいきたい」
 南野や伊東のように、目に見える結果を求めていく姿勢を示した。
 
 ゴールに直結するプレーを誓った原口だが、16日の相手はウルグアイ。スペインのバルセロナで活躍するスアレスこそいないが、カバーニ(パリ・サンジェルマン)らを擁する南米の強国だ。それでも、貪欲に勝利を掴む決意を見せており、「強い相手ですけど、僕らは自信を持って挑みたいですし、勝ちを目指してやっていきたい」と臆するつもりは微塵もない。
 
 ゴールに絡み、チームを勝利に導く。ウルグアイ戦で原口は、若手に負けじと己の存在を示す決意だ。

【日本代表PHOTO】日本 3-0 パナマ|コスタリカ戦に続いて3発快勝の森保ジャパン! 南野&伊東がゴールで猛アピール!

【日本代表PHOTO】寒空の中、サムライブルーを後押しした熱きサポーターたち!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事