シント=トロイデンの遠藤航、冨安健洋が前回に続いて日本代表に選出!「僕ももう25歳なので…」

2018年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

ベルギーで安定した活躍をみせている遠藤と冨安

コスタリカ戦で1アシストを記録した遠藤と、前回の初招集に続いて選出された冨安。活躍が期待される。(C) STVV

 10月4日、12日のパナマ戦(新潟)と16日のウルグアイ戦(埼玉)に挑む日本代表23人が発表された。

 ジュピラーリーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンからは、遠藤航、冨安健洋が、9月のコスタリカ戦に引き続き、選出されている。

 それぞれの今回の2連戦にかける意気込みが届いたので、紹介する。
 
●冨安健洋
「僕自身、前回は初めてのA代表で、チームも森保監督に代わってから初めての活動だったので、緊張した状態ではありましたが、楽しみに臨みました。
 結局試合には出られなかったのですが、また選んでいただいて、今回はしっかり試合に絡めるように積極的に練習からアピールしたいと思います。応援よろしくお願いします」

●遠藤航
「前回は森保新監督になって初めての代表活動で、若い選手や新しく入った選手が多かったですが、チームとして良い雰囲気で練習しながら良い結果を残せたと思いますし、個人としてもアシストという結果を残せたのはすごく良かったと思います。
 もちろん年上の選手もいますが、僕ももう25歳なので、若い選手も入ってきて、これから日本代表が世代交代し、若い選手が力を発揮するためには、経験ある選手の力っていうのは大事だと思っています。僕はまだ経験不足ではありますけど、これからどんどん経験を積んで、A代表の中心になれるように頑張りたいです。
 19歳の選手もいるので、若くてすごい選手がいっぱいいますし、僕らも若い選手たちに負けないようにやらなきゃなっていう意味では、すごく刺激をもらっています。
 今回もしっかり個人として良いプレーを見せたいですし、色々な選手が入って融合していくチーム作りが大事になっていくと思うので、しっかり良い雰囲気を保ちながら練習からやっていきたいと思います。
 ファンの皆さんの期待に応えられるように頑張るので、応援よろしくお願いします」

 遠藤は前回のコスタリカ戦で南野拓実のゴールをアシストするなど、結果を残した。また、19歳でベルギーリーグのレギュラーを獲得している大型CBの冨安は、将来の日本代表を支える存在としての期待は大きい。先日のリーグ戦では公式戦初めてのSBに挑むなど、成長を続けている。

 パナマ、ウルグアイとの対戦で彼らの奮起に期待したい。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事