井手口陽介が後十字靭帯断裂… 新天地デビュー戦ゴールの活躍で好発進も無念の長期離脱へ

2018年10月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

8節のディナモ・ドレスデン戦で右膝を負傷

日本代表への復帰も期待された井手口だが、思わぬ重傷により長期離脱となりそうだ。(C) Getty Images

 ブンデスリーガ2部のグロイター・フュルトが10月2日、ディナモ・ドレスデン戦で負傷退場していたMF井手口陽介の検査結果を公式サイトで発表。右膝の後十字靭帯断裂の重傷だったことを明言した。
 
 井手口は9月30日に行われたブンデスリーガ2部の8節、ディナモ・ドレスデン戦に先発出場したが、相手選手との競り合いで右膝を負傷。30分に無念の途中交代を余儀なくされていた。思わぬ重傷により、井手口は長期離脱を強いられることが予想される。
 
 グロイター・フュルトのダミル・ブリッチ監督は「彼の重大な怪我を負ったことは、本当に残念だ。全力で彼をサポートし、早期回復を願っている」とコメント。
 
 今夏、井手口は英2部のリーズ・ユナイテッドからグロイター・フュルトに1年間のレンタル移籍で加入。新天地では5節のホルシュタイン・キール戦で、移籍後初出場で初ゴールを決めるなど活躍を見せていた。日本代表での活躍も期待される選手だけに、早期の回復を願うばかりだ。
 
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