横浜が山中の決勝ミドルで降格圏を回避! 磐田は俊輔を起点に川又の同点ヘッドも及ばず

2018年09月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤の86分に勝ち越しゴール!

決勝ゴールを挙げた横浜の山中。写真:徳原隆元

 J1リーグは9月22日、各地で27節の6試合を開催。ヤマハスタジアムでは、ジュビロ磐田対横浜F・マリノスの一戦が行なわれ、横浜が2対1で勝利を収めた。

 試合は立ち上がりの8分、アウェーの横浜が先制。大津祐樹のクロスを遠藤渓太が右足ボレーで合わせ、ネットを揺らした。

 一方、前半は沈黙した磐田は、後半に入りチャンスを量産。68分、中村俊輔のサイドチェンジのパスを起点に右サイドを切り込んだ櫻内渚のクロスに川又堅碁が頭で合わせ、ゴールにねじ込んだ。磐田が同点に追いつく。

 その後も磐田がチャンスを作り続けるが、勝ち越しゴールを挙げたのは横浜。86分、敵陣左サイドから中央に入ってきた山中亮輔が左足を一閃。グラウンダーの鋭いミドルシュートが磐田ゴールに突き刺さった。

 この山中のゴールが決勝点となり、横浜が敵地での一戦を2対1で勝ち切った。敗れれば降格圏に順位を落とすことになっただけに、横浜にとってこの1勝は大きい。横浜は勝点を32に伸ばし、磐田に1ポイント差に迫った。
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