「6年ぶりのアンセムは鳥肌たった」長友佑都はCL白星スタートに興奮覚めやらず

2018年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この場所で仕事ができることに大きな幸せを感じる」

チームメイトへの声がけを絶やさず、ベテランとしてその振る舞いも見事だった長友。華々しくCL帰還を果たした。(C)REUTERS/AFLO

 トルコの名門ガラタサライが、チャンピオンズ・リーグの大事な開幕戦を3-0でモノにした。
 
 本拠地にロコモティフ・モスクワを迎えた一戦は、開始10分にG・ロドリゲスの鮮烈ミドルで先制する幸先良いスタート。その後は敵に主導権を握られる時間帯もあったが、66分にデルディヨクの直接FKで突き放すと、退場者が出て10人となりながら、アディショナルタイムにもPKでしっかり加点した。堂々の3ポイント奪取だ。
 
 この試合で、攻守に渡って奮迅の働きを見せたのが長友佑都。守っては左サイドに鍵をかけ続け、攻めては機を見て果敢なオーバーラップを繰り返し、惜しいシュートシーン(オフサイド判定)や高精度クロスでビッグチャンスを創出。随所で経験値の高さを見せつけた。
 
 そしてゲーム終了後に自身のツイッターを更新。「CL初戦、3-0の勝利で最高のスタート」と書き出し、「6年ぶりのアンセムは鳥肌たった。この場所で仕事ができることに大きな幸せを感じる」と正直な想いを吐露した。
 
 グループDの裏カード、シャルケvsポルト戦は1-1のドローに終わり、早くもガラタサライが首位に立っている。
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