鹿島が鈴木の劇的弾で湘南を撃破! 4日後のACL天津権健戦に向けて弾みのつく1勝に

2018年09月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

4日後のACL準々決勝第2戦に向けて良い流れに

鹿島の安部がゴールを狙う。写真:徳原隆元

 J1リーグは9月14日、各地で26節の2試合を開催。県立カシマサッカースタジアムでは、鹿島アントラーズ対湘南ベルマーレの一戦が行なわれた。

 試合は0対0で迎えた49分、鹿島は西からの浮き球のパスを土居が頭で押し込んで先制。しかし湘南も66分、岡本からのクロスを梅崎がヘディンシュートで叩き込み、同点に追いつく。

 その後はともに決定的なチャンスを掴むが、活かしきれない。それでも鹿島は後半アディショナルタイムに突入した91分、西からのアーリークロスに飛び込んだ途中出場の鈴木が打点の高いヘッドで叩き込み、ゴールネットを揺らす。鹿島がついに勝ち越しに成功する。
 
 試合はこのまま2対1でタイムアップ。鹿島が3試合ぶりの勝利で勝点を39に積み上げ、暫定で6位に浮上した。一方の湘南は暫定でゲーム開始前と同じ13位にとどまった。

 鹿島は4日後の18日に行なわれる、ACL準々決勝第2戦の天津権健戦に向けて、弾みのつく勝利となった。

【鹿島 2-1 湘南 PHOTO】激しい攻防が続いた試合の決着をつけたのはエース鈴木!
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