「最高のプレーヤーが日本を勝利に導いた!」中島翔哉の活躍にポルトガルメディアが歓喜

2018年09月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

ドリブルで切り込み、個人で打開するシーンも多く見られた

仲間との連係や個人技を駆使してコスタリカを崩した中島。得意のドリブルで相手を翻弄するシーンでは観客から歓声も。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[キリンチャレンジカップ2018]日本 3-0 コスタリカ/9月11日/パナソニックスタジアム吹田

 森保ジャパンの初陣となるコスタリカ戦で、日本代表の10番を背負ったのが、ポルトガルのポルティモネンセに所属する中島翔哉だった。

 左サイドハーフで先発した中島は、攻撃の起点となり、仲間と短いパスのやり取りで相手を翻弄。時には自らドリブルでボールを運び、コスタリカのDF陣を突破してチャンスメークした。

 この活躍に注目したのが、ポルトガルの全国スポーツ紙『Record』だ。同紙は「ナカジマを擁する日本代表チームがコスタリカを3-0で下した」と試合直後に報道。「日本代表チームにとって最初の目標であった先制点は、ナカジマが右足で蹴ったCKから生まれている」と中島のテクニックを称賛した。

 また、ポルトガルの全国スポーツ紙『A BOLA』も「ナカジマが日本の勝利をサポート」とタイトルを打ち、「先制点もそうだが、オフェンスでナカジマが勝利への道を切り開いた」と攻撃陣を牽引した中島の功績を称えている。
 そして、「最高のポルティモネンセ・プレーヤーが日本を勝利に導いた!」と報じたのは、ポルトガル紙『O Jogo』。

「ショウヤ・ナカジマを擁した親善試合で、日本はコスタリカを3-0で下した。ロシア・ワールドカップには出場しなかったポルティモネンセのウインガーは、16分にササキが競った最初のゴールをお膳立て。これで勢いに乗った日本は、後半に2得点を追加して勝利を収めている!」

 日本代表チームを勢いづけ、前線の核となって躍動した中島。攻撃の積極性やドリブルの精度は、ポルティモネンセでプレーし続けることにより、いっそう磨きがかかっているのだろう。

 この男の存在が今後の森保ジャパンにとって、武器のひとつになることは間違いなさそうだ。

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