快勝の森保ジャパンがロッカールームでの集合写真を投稿!「勝利を届けられて良かった」「これから共に頑張りましょう」とメッセージ

2018年09月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合前には被災地への黙とうに想いを込めた

途中出場ながら惜しいシーンもあった浅野(11番)。ロシア・ワールドカップを経て、今回の代表戦にかける想いも強かったに違いない。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 国際親善試合の日本代表対コスタリカ代表が9月11日、パナソニックスタジアム吹田で行なわれ、日本が3-0で勝利を収めた。

 試合後、選手たちはロッカールームでベンチメンバーも含めた全員の集合写真を撮影し、槙野智章や遠藤航、浅野拓磨、堂安律らが自身のSNSに投稿した。

 槙野は「皆さん応援ありがとうございました!これからも、たくさんの方に勇気と希望を‼︎頑張ります」というコメントとともに写真を投稿。遠藤は「台風や地震の被害があった中で勝利を届けられて良かった。こうやって試合が出来たことに感謝。もっと成長出来るように頑張ります」とコメントしている。

 浅野は特に長いメッセージを投稿しており、「今回の代表合宿では北海道での震災にもあいましたが、その中でも僕たち日本代表チームをサポートしてくれる現地の方々に心から感謝しています。改めて僕たちがプレーできている意味、プレーしている意味を感じさせられました。ここからまた、全力で頑張ります!共に頑張りましょう!!」と熱く語った。
 

 森保一監督が率いる今回の代表チームは、地震が発生した9月6日に北海道に滞在しており、災害の影響で初陣となるはずだった7日のチリ戦が中止になったという経緯がある。

 森保監督も、試合後の会見で一番に口にしたのは、北海道地震と台風21号の被害を受けた被災者への気遣いだった。「粘り強いプレーで、復旧・復興に尽力されている方を励まそうと、選手に伝えた。胸に刻んでピッチ内でプレーを見せてくれ、と選手たちをピッチに送り出した」と語っている。

 集合写真が投稿されたSNSには「すごく楽しい試合だった!」「北海道民ですが、元気もらえました‼️」「ナイスゲーム!次こそ北海道でぜひ」「いつかまた札幌で試合を観れるのを楽しみにしています」といったサポーターの声が寄せられた。

 選手たちの想いは、サポーターや被災地の人々にも、しっかり伝わっているようだ。

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