［キリンチャレンジカップ2018］日本 ３-０ コスタリカ／９月11日／パナソニックスタジアム吹田
 
 
　南野拓実、伊東純也の代表初ゴールなどでコスタリカを３－０で下した日本代表。森保一監督の初陣を見事に勝利で飾った。
 
　試合後、森保ジャパンのキャプテンを託された青山敏弘が試合を総括。「ありがとうございます！いいゲームだったんじゃないですか」と語り、笑顔を見せた。
 
　そうした表情だったのも、広島時代からお世話になっている森保監督の初戦を良い形で終えたいという想いがあったからこそ。「森保さんの初戦なので、絶対に勝ちたいという想いでやりました」とし、青山はコスタリカ戦を是が非でも勝利で終えたかったと明かした。
 

　加えて、今回は勝たなければいけない理由がもうひとつあった。９月６日の未明に起きた北海道胆振（いぶり）東部地震で被災した方々への想いがあったからだ。

「今日は札幌のみんなを元気にする気持ちで戦いました」（青山）

　実際に日本代表も北海道で被災し、影響で７日に行なわれる予定だったチリ戦は中止。目の前で震災の状況を目の当たりにし、大阪へやってきてからも現地の様子を気に掛けていた。だからこそ、この試合には特別な想いがあったのだ。

　道民の想いも背負って、このコスタリカ戦に挑んだ新生日本代表。青山が言うように、多くの人に力を与えたい一心で戦った姿は、道民の心に届いたはずだ。

【日本代表PHOTO】日本 ３-０ コスタリカ｜南野、伊東の代表初ゴールなど、3ゴールで森保監督初陣を勝利で飾る！守備陣は無失点！

【日本代表PHOTO】試合後、サポーターの声援に応える森保ジャパン！

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