「空高く飛び立った!」「圧巻の出来」海外メディアが森保ジャパンの初陣を絶賛!

2018年09月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

お馴染み“アジア通”記者が見た森保ジャパンは──

森保ジャパン“最初の90分間”は実り多きものとなった。10月はパナマ、ウルグアイとの連戦だ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 森保ジャパンの初陣は3-0の快勝に終わった。
 
 9月11日、パナソニックスタジアム吹田で行なわれた日本vsコスタリカ戦は、堂安律と佐々木翔がAマッチデビューを飾り、スタメンの平均年齢が26.5歳というフレッシュな布陣のホームチームが、序盤からボール支配で上回る展開。16分に中島翔哉の右CKから佐々木翔のヘッドが敵のオウンゴールを誘って先制すると、前線からの鋭いフォアチェックをさらに強め、終始試合を優位に進めた。
 
 後半に入ると疲れの見え始めたコスタリカを圧倒し、ダイレクトパスなどを多用しながら局面を打開。66分に南野拓実が左足で追加点を決め、その後は初招集選手をふんだんにテストしながら有意義に時間を活用し、終了間際には途中出場の伊東純也が豪快に左足ミドルを突き刺して駄目を押した。

 
 日本の新たな船出を報じたのが、米スポーツ専門チャンネル『Fox Sports Asia』のアジア通記者、ガブリエル・タン氏だ。そのパフォーマンスを手放しで称賛している。
 
「モリヤス監督率いる日本が大阪で圧巻の出来だ。ワールドカップ後初となるコスタリカ戦で見るべきポイントの少なくないゲームを消化し、空高く飛び立ったのだ。指揮官は計算の立つヨーロッパ組をあえて招集せず、若手や経験に乏しいJリーグ組などを数多く呼び寄せた。だが、心配は杞憂に終わる。新生サムライブルーは立ち上がりから素晴らしいチームプレーでコスタリカを凌駕し、効率よく得点を重ねていったのだ。申し分ないスタートと言っていいだろう」
 
 日本国内のみならず、"アジア通"の眼にもポジティブに映ったようだ。

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