イスコ、新生スペイン代表の食事中の“ケータイ禁止令”を支持! 「規律があるのは重要なこと」

2018年09月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

C・ロナウド退団後のマドリーにも言及

代表でもマドリーでも、いよいよ真の中心選手としてさらに飛躍することが期待されるイスコ。 (C) Getty Images

 ロシア・ワールドカップの後にスペイン代表の新指揮官に就任したルイス・エンリケ監督は、チームでの食事中に携帯電話の使用を禁じるルールを導入した。
 
 レアル・マドリーMFのイスコは、新監督のこの方針に賛成している。「ESPN」によると、イスコは9月6日の会見で「少し規律があるのは、常に重要なことだ」と述べている。
 
「食事中にケータイを禁止したのは、良い決定だと思う。チームメイトたちと話すよりも、機械に集中してしまう時もあったりするからね」
 
 このような姿勢を示すイスコに対し、L・エンリケ監督は期待を表わしており、スペイン代表やスペイン・サッカーにとって、最も重要な選手のひとりとみなしている。そしてイスコも、新指揮官の下で頑張りたいと意気込む。
 
「僕らは監督が新しくなり、情熱を持って新たな章を始める。みんな満足しており、(UEFAネーションズ・リーグが)始まるのを楽しみにしているよ。自分たちのレベルが分かるはずだ」
 
「僕はいつも、チームのためにベストを尽くしてきた。集団としてうまくやれれば、全てがもっと簡単になるはずだ」
 
 所属するマドリーは今シーズン、クリスチアーノ・ロナウドという大エースが去った。だが、イスコは「素晴らしい選手だけど、サッカーとはそういうものだと、僕らはみんな知っている」と、マドリーがC・ロナウドの穴を感じていないと強調している。
 
「僕らが勝てば、彼の不在を感じることはないだろう。そしてここまで、その不在を感じてはいない。非常にうまくやっている選手たちがいるからね」
 
 実際、マドリーはリーガ・エスパニョーラで3連勝スタートを切った。カリム・ベンゼマが4得点、ガレス・ベイルが3得点を挙げ、C・ロナウドがいなくなった影響を感じさせていない。
 
 イスコは、スペイン代表でも好発進を切ることができるか。スペインは8日のネーションズ・リーグで、イングランドと対戦する。
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