入団決定のその日に3万人の新規フォロワーが
数日のオフではミラノに足を運ぶなど英気を養った長友。そう簡単に新戦力にポジションを譲るわけにはいかない(写真はクラブ公式ツイッターより)。
ガラタサライ所属の日本代表DF、長友佑都に新たなライバルが出現だ。
8月31日の移籍期限最終日、同じトルコ・シュペルリギの強豪アキサルスポルからガラタサライに加入したのが、トルコ代表DFエメル・バイラムである。オランダ育ちの27歳はNACブレダの下部組織で研鑽を積み、21歳まで同クラブでプレーしたのち、ルーツを持つトルコに活躍の場を移した。カイセリスポル、アキサルスポルでのパフォーマンスが評価され、今年3月のモンテネグロ戦でA代表デビュー、攻撃的なSBとしての定評を得ている。
現在トルコ王者の左SBは長友の独壇場だが、今季は国内リーグ連覇とチャンピオンズ・リーグでの躍進を期すだけに、信頼できるバックアッパーの確保が急務だった。まさしくバイラムは格好の補強ターゲットだったというわけだ。同選手は休暇中のオランダで地元メディア『Voetbalzone』の取材に応え、意気込みを語っている。
「ガラタサライという名門クラブに移籍できて本当に嬉しいし、夢にまで見たチャンピオンズ・リーグのピッチに立つチャンスを得て、すごく興奮している。僕のポジションには名手のユウト・ナガトモがいるけど、やるからにはレギュラーの座を狙うし、『負けてたまるか!』の気持ちで挑むよ。クラブが期待してくれているのも、きっとそこだろうからね」
8月31日の移籍期限最終日、同じトルコ・シュペルリギの強豪アキサルスポルからガラタサライに加入したのが、トルコ代表DFエメル・バイラムである。オランダ育ちの27歳はNACブレダの下部組織で研鑽を積み、21歳まで同クラブでプレーしたのち、ルーツを持つトルコに活躍の場を移した。カイセリスポル、アキサルスポルでのパフォーマンスが評価され、今年3月のモンテネグロ戦でA代表デビュー、攻撃的なSBとしての定評を得ている。
現在トルコ王者の左SBは長友の独壇場だが、今季は国内リーグ連覇とチャンピオンズ・リーグでの躍進を期すだけに、信頼できるバックアッパーの確保が急務だった。まさしくバイラムは格好の補強ターゲットだったというわけだ。同選手は休暇中のオランダで地元メディア『Voetbalzone』の取材に応え、意気込みを語っている。
「ガラタサライという名門クラブに移籍できて本当に嬉しいし、夢にまで見たチャンピオンズ・リーグのピッチに立つチャンスを得て、すごく興奮している。僕のポジションには名手のユウト・ナガトモがいるけど、やるからにはレギュラーの座を狙うし、『負けてたまるか!』の気持ちで挑むよ。クラブが期待してくれているのも、きっとそこだろうからね」
なにより驚いたのは、移籍決定直後に起きた一大現象だったという。
「僕のインスタグラムは完全に(ガラタサライの)サポーターに占拠されたよ(笑)。なにせその日だけで3万人もフォロワーが増えたんだ。信じられるかい? 熱量が凄まじい……」
長友のSNSにもそこかしこにトルコ語が乱れ飛んでいるが、やはりガラタサライ・サポーターの熱血フォローぶりは半端ないのである。
「僕のインスタグラムは完全に(ガラタサライの)サポーターに占拠されたよ(笑)。なにせその日だけで3万人もフォロワーが増えたんだ。信じられるかい? 熱量が凄まじい……」
長友のSNSにもそこかしこにトルコ語が乱れ飛んでいるが、やはりガラタサライ・サポーターの熱血フォローぶりは半端ないのである。