3戦不発のC・ロナウド、息子はユーベの下部組織でいきなり4ゴールの華々しいデビュー!

2018年09月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

父親と同じ「7番」のシャツを背負って。

3戦連続でノーゴールに終わったC・ロナウド。息子に負けないゴールラッシュを期待したいところだ。(C)Getty Images

 クリスチアーノ・ロナウドが3戦連続でゴールネットを揺らせず、徐々に周囲が騒ぎはじめている一方で、息子は"新天地"で華々しいデビューを飾っている。

 今季からユベントスに移籍したC・ロナウドの息子、クリスチアーノ・ロナウド・ジュニア君が、ユーベの下部組織でデビューを果たし、いきなり4ゴールを記録したのだ。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、ユーベのU-9に入団したジュニア君は、父親と同じ背番号7のシャツをまとって出場。ドリブルや強烈な右足シュートなどでインパクトを残し、前半だけで右足と左足から1点ずつ奪うと、後半にも2点を追加。チームを5-1の勝利に導いた。

『Gazzetta dello Sport』紙によれば、チームメイトたちはC・ロナウドの息子のことを「クリス」と呼んでいるとのこと。監督はもちろん、ほかの子どもたちと同じように扱っているようだが、初戦でいきなり4ゴールを記録しただけに、今後ますます注目されるのは避けられないだろう。
 
 一方の父親は、セリエAデビューから3試合ノーゴールという結果に終わっている。9月1日のパルマ戦では、3連勝を飾って称賛されるチームとは対照的に、一部のイタリア・メディアからも酷評された。

 だが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、なによりチームが最優先と強調している。

 試合後、アッレグリ監督はSNSで、「個々の喜びは全員に訪れるだろう。我々はチームのアイデンティティーを築いているところだ。ここまで全勝したことで、より良い仕事ができる」とコメントした。

 指揮官の考えを反映しているのか、C・ロナウド本人もSNSで「また勝点3だ!素晴らしいチームワーク!」と、チームの勝利を喜ぶコメントを残している。

 とはいえ、C・ロナウドが早く得点することを期待されているのも確かだ。新天地への適応のために、ポルトガル代表の試合を欠場してまでトリノに残ることを決めたCR7は、15日の次節サッスオーロ戦で足かせを外すことができるだろうか。
 
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