「神様 仏様 アデミウソン様!」劇的な後半AT弾でツネガンバ初勝利! ファン絶叫!

2018年08月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

殊勲のFWは「肩の荷が下りたよ」

鋭い動きを連発していたアデミウソンが終了間際に大仕事! ツネガンバに待望の初勝利をもたらした。写真:徳原隆元

[J1リーグ21節]G大阪2-1FC東京/8月10日/パナソニックスタジアム吹田

 またしても初勝利は遠いのか。3戦連続で先制しながら、FC東京戦でも終盤に追いつかれてしまったガンバ大阪。宮本恒靖新体制となっていまだ勝ち星がなく、この日も1-1のまま後半アディショナルタイムに突入していた。
 
 だが、初の"金J"に沸いたパナソニックスタジアム吹田にミラクルが起こる。この日も守備で奔走したボランチ高宇洋が左足でスルーパスを通すと、ペナルティアークで受けたアデミウソンが素早く左に持ち出し、豪快に左足を一閃! 相手GK林彰洋もノーチャンスな弾道でゴールネットに吸い込まれたのだ。
 
 ガンバにとっては9試合ぶりの勝利で、ツネ新監督にとってはようやく掴んだ初白星。タイムアップの瞬間、まるで優勝したかのような喜びようで、選手もサポーターも歓喜の雄叫びを上げた。

 
 殊勲のアデミウソンは、「ファンのみなさんの声援がなければ勝利もなかった。この数試合は終盤に追いつかれたり逆転されたりして悔しい想いをしたけど、今日は僕たちが勝ちを掴む番だと信じて戦い抜いた。最後まで諦めなかった。この勝利で勢いが付くと思う」と語り、「肩の荷が下りたよ」と本音を漏らした。
 
 試合直後のクラブ公式ツイッターやSNSには、感涙にむせぶファンやサポーターからのメッセージが殺到。待望の3ポイントに喜びを爆発させた。
 
「神様 仏様 アデミウソン様!」
「最後のひやひやは、次からはなしでお願いします」
「嬉しくて泣いてしまった」
「まだ伸びる!ガンバ大阪は伸びる!!」
「ほんとに...ありがとう。涙が止まらない!」
「勝ち点3、お久しぶりです!!!!」
「ここからやぞ! 勝ちの味を覚えて連勝街道や!」
「攻守に連動性が出てきてる! もっと点が取れれば……」
「アデは抜群やけどウィジョがおらん。新助っ人は獲らないの?」
 
 まだまだ茨の道が続く宮本ガンバ。ひとつずつ勝ちを拾っていくまでだ。

【G大阪 2-1 FC東京 PHOTO】アデミウソンがAT弾。宮本ガンバが劇的勝利を挙げる!

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