好調の松本が8戦無敗でJ2首位をキープ!難敵・千葉からU-21代表の前田大然が1ゴール・1アシスト

2018年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

前田が驚異的なスピードを披露!

快足を活かして2点に絡んだ前田。アジア大会での活躍が楽しみだ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[J2リーグ27節]千葉2-3松本/8月4日/フクアリ
 
 J2リーグ27節の千葉対松本が4日、フクダ電子アリーナで行なわれ、3-2でアウェーの松本が勝利した。松本は8戦負けなしの4連勝。勝点を53とし、首位をキープした。
 
 先制したのは千葉だった。一進一退のなか迎えた39分、溝渕雄志が右から上げたクロスが相手の手に当たってPKを獲得。これを船山貴之がGKの逆を取ってゴール左に蹴り込み、41分に先手を取った。
 
 しかし、松本は直後の45分に同点とする。中盤で奪ったボールを丁寧につなぎ、タイミングを良く相手最終ラインの裏へ浮き球のパスを送る。これに反応した前田大然が抜群のスピードでDFを振り切り、GKとの1対1を制した。14日に初戦を迎えるアジア大会のU-21日本代表に選ばれた前田は、今シーズン6ゴール目。森保一代表監督に好アピールした。
 
 さらに松本は、後半の52分にサイドチェンジを受けた岩上祐三がエリア内に侵入し、右足で2点目を叩き込む。61分には前田が相手の背後を突いてスペースへ抜け出し、フリーの状態でグラウンダーのクロスを供給。走り込んだ岩間雄大が、GKの動きを冷静に見極めてループシュートを沈め、点差を広げた。
 
 その後、松本は終盤に1点を返されたものの、3-2で逃げ切りに成功。終盤の失点は反省材料だが、しっかりと勝点3をモノにした。
 
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