「愛してるぜ、ブラザー!」酒井宏樹にマルセイユの相棒が感謝のメッセージ! 一体なぜ?

2018年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

マルセイユの快進撃を支えたコンビ

マルセイユの攻撃を右サイドで牽引する酒井(右)とトバン(左)は、ピッチの内外で信頼し合っているようだ。 (C) Getty Images

 日本代表SBの酒井宏樹と、所属するマルセイユの相棒のコンビ愛が話題となっている。

 酒井がメッセージを送った相手は、マルセイユでコンビを組むフロリアン・トバンだ。右サイドで酒井と縦のコンビを組むこのフランス代表FWは、昨シーズン、公式戦54試合に出場して26ゴール・18アシストをマーク。ヨーロッパリーグ決勝まで進んだチームの快進撃を支えた。

 そんなトバンに対して酒井は、マルセイユの公式チャンネル『OM.net』で、「僕たちがお互いを認め合っていることで強い信頼関係を築けていると思う」とコメント。さらに日頃の感謝を言葉にした。

「フローはいつも僕の話に耳を傾けてくれるし、僕自身も彼が良いプレーを出来るように引き出してあげたい。もちろん、皆さんも知っての通り、彼は素晴らしい人間です。彼は常に『マルセイユで何かあったら相談してくれ』と言ってくれる。

 プライベートでも、サッカーのことでも、凄く信頼できる存在ですね。フローは僕に対して優しすぎるから、サッカーのことでも、プライベートのことでも、もっと気軽に要求してくれれば嬉しいですね。『もっとがんばるから』と伝えたいです」
 

 マルセイユに加入して約2年、常に自身をサポートしてくれる頼もしい相棒に送った酒井の言葉は、しっかりとトバンにも届いたようだ。25歳のフランス代表FWは、自身のツイッターで、「愛してるぜ、俺のブラザー」と返信。短いセンテンスながら、"コンビ愛"の深さが伝わるメッセージだ。

 これにはマルセイユのサポーターたちからも、「このチームの象徴。なんて愛だ」、「右サイドを形成する二人は最強だ」、「偉大な紳士」といった称賛が相次いだ。

 日々、コンビネーションを深めている酒井とトバン。8月10日にトゥールーズと対戦するリーグ・アン開幕戦から二人のプレーに注目だ。
 
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