怒涛の8ゴールに横浜指揮官もご満悦!「中断前はあまり運がなかったが、今日は報われた」

2018年07月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「誇らしく思う」と攻撃サッカーを貫いた選手たちを称賛!

アタッキングフットボールが実を結び、怒涛の8ゴール!ポステコグルー監督も満足しただろう。写真:田中研治

 まさに圧巻のゴールラッシュだった。ユアテックスタジアム仙台に乗り込んだ横浜が、8-2で仙台を下し、J1リーグ再開初戦を飾ったのだ。
 
 前半だけで4ゴールを奪ったアウェーチームは、後半にも4ゴールを追加。仙台の反撃を2点に抑え、アウェーの地で凱歌を上げた。
 
 この快勝にはポステコグルー監督もご満悦のようで、試合後のフラッシュインタビューで次のように語っている。
 
「試合の入りが良く、非常に素晴らしかった。選手たちのことを誇らしく思う。選手もサポーターも報われた結果になった」
 
 今季から就任したポステコグルー監督は、最終ラインを思い切って高く設定するアタッキングフットボールを志向してチームに新たな息吹を吹き込んだ。しかし、中断前は4勝5分6敗と黒星が先行し、順位も13位と低迷していた。巻き返しを狙う大事な再開初戦だっただけに、指揮官にとっても会心の勝利となったのだろう。
 
「中断前もチャンスを作れなかったわけではない。良いパフォーマンスをしていた中で、今日は結果につながった。中断前はあまり運がなかった分、今日はこういういう結果で良いスタートを切れて良かった」
 
 指揮官曰く、「運」を味方につけた再開初戦の勝利は、横浜を勢い付かせるだろう。中3日で迎える22日の17節は、アウェーでのFC東京戦。8戦無敗で2位につける首都クラブを相手に、横浜がどんな戦いぶりを見せるか楽しみだ。
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