【J1展望】清水×C大阪|天皇杯で敗れた清水に漂う不安。C大阪は柿谷が離脱も清武は好調

2018年07月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水――コンディションがどれだけ戻っているかが焦点

故障者/清水=竹内、鎌田、六平、鄭大世、二見 C大阪=柿谷、澤上、茂庭、西本
出場停止/清水=なし C大阪=なし

J1リーグ16
清水エスパルス×セレッソ大阪
7月18日(水)/19:00/IAIスタジアム日本平
 
清水エスパルス
今季成績(15試合終了時):10位 勝点18 5勝3分7敗 19得点・21失点
 
【最新チーム事情】
●元広島のドウグラスが加入。背番号は49に。
●鄭大世が天皇杯3回戦で右ハムストリング肉離れ。全治6週間と発表。
●アーセナルのGKコーチを務めたジェリー・ペイトン氏がコーチに就任。
 
【担当記者の視点】
 中断期間は守備の課題を修正しつつ、攻撃面でも崩しの形を増やそうとトレーニングに力を入れた。とはいえ、7月11日の天皇杯3回戦では、まったく動けずにJ2の甲府に0-1で敗戦。リーグ再開に向けて不安を残している。
 
 C大阪とのゲームでは、選手のコンディションがどれだけ戻っているかが焦点だろう。中断前の清水は相手よりも運動量で上回り、素早い潰しからショートカウンターでゴールを狙うのが必勝パターンだった。C大阪戦でも相手にボールを保持される展開は予想できる。チーム全体で連動して高い位置でボールを奪い、鋭いカウンターにつなげたいところだ。

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