長友佑都が倒れ込んだ少年に伝えたかったこと。ツイッター投稿の動画が大きな話題に

2018年07月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「転げても立ち上がる強さを伝えていきたい」

サッカースクールで少年たちと“熱い”交流を図った長友。いつでもどこでもその発信力は半端ない。(C)Getty Images

 日本代表DF、長友佑都が自身のツイッター&インスタグラムを更新。7月15日にみずから手掛けるサッカースクール「長友佑都フットボールアカデミー」で、少年たちと交流した様子を掲載した。
 
 そのなかで、大きな反響を呼んでいるのがひとつの動画だ。まずはこうメッセージを綴っている。

 
「自分が運営するサッカースクールの子供たちに会いに行きました!
サッカーだけではなく、1人の人間として、苦境に立ち向かう勇気、転げても立ち上がる強さを子供たちに伝えていきたい」
 
 ムービーに映し出されたのは、人工芝の上に倒れ込んでしまった少年。そこに、長友が歩み寄る。「どうだい、立てるでしょ? 大丈夫、泣いてない」と話しながら、手を貸さず、彼が自力で立ち上がろうとするのを辛抱強く促している。最後は軽く抱き上げたところでお母さんが登場するのだが、深い"イズム"に感銘を受けたファンは多かったようだ。「長友選手らしい!」「めっちゃ共感!本当に!立ち向かえる力を育てたい!」「サッカーが上手より大切な事だと思います」と、ポジティブな書き込みが多く寄せられている。
 
 炎天下のなか、サムライブルーのダイナモから近未来の日本代表候補たちはなにを感じ取ったのだろうか。長友佑都はこれからも"本気"を注入し続ける。

次ページ【動画】長友がピッチに倒れた少年に歩み寄る。そこで投げかけた言葉が…

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