J2は大混戦!! 2位大分、3位山口が敗れ、勝点3差内に7チームがひしめく団子状態に

2018年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

福岡は駒野のゴールなどで首位に勝点1差の4位に浮上!

今季初ゴールを奪った駒野。讃岐戦の勝利に貢献した。写真:徳原隆元

 J2リーグは7月15日、23節の8試合を開催。2位の大分、3位の山口が敗れ、勝利を収めた福岡、横浜FCなどが首位に勝点1差に肉薄する混戦状態となった。首位の松本は明日16日に敵地で岡山と対戦する。


 2位の大分は敵地で大宮と対戦。開始4分に、大宮の大前元紀に先制点を許すと、1点のビハインドを追いつけず、0対1で敗れた。また、3位の山口も敵地で東京Vに1対3の完敗。ともに勝点を40から伸ばせず、同勝点の首位・松本をかわせなかった。

 福岡はホームで21位の讃岐と対戦。26分に先制を許したものの、34分に鈴木惇が同点弾を奪うと、50分に實藤友紀が逆転弾、54分には駒野友一の今季初ゴールで追加点。結局3対1で勝利し、勝点3を上積み。勝点を39として首位に勝点1差と迫った。

 また、横浜FCは戸島章の決勝点で新潟に勝利。福岡と同じ勝点39として5位に浮上している。6位には大分を破り、勝点を38とした大宮が浮上。7位は16日に熊本と対戦する町田が順位を落とす形で位置するが、熊本に勝利すれば、松本の結果次第で一気に首位に浮上する可能性もある。

 J2はまさに、大混戦の様相を呈してきた。
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