【メキシコ0-3スウェーデン|W杯選手採点】攻守に躍動したスウェーデン。メキシコは主力に疲労感が。

2018年06月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

メキシコ――王者ドイツの躓きがなければ…。

(C)SOCCER DIGEST

メキシコ・チーム採点 5
自力でグループリーグを突破するための条件は、引き分け以上。オソリオ監督が第2戦とまったく同じスタメンを用意したのも、この"自力突破"にこだわったからだろう。だがチームは、25分を過ぎたあたりからスウェーデンに押し込まれる場面が増える。前半はなんとか無失点で乗り切ったものの、後半一気に3失点を食らった。敗因のひとつとして考えられるのは主力選手の疲労。彼らが初戦のドイツ戦にピークを合わせてきたのは明白で、第2戦以降は明らかに調子を落としていた。王者ドイツの躓きがなければ、グループリーグ敗退の憂き目を見ていた危険性もあった。
 
メキシコ選手採点
GK

1 ギジェルモ・オチョア 5

DF
3 カルロス・サルセド 6
15 エクトル・モレーノ 5
21 エドソン・アルバレス 6
23 ヘスス・ガジャルド 5(65分OUT)

MF
7 ミゲル・ラジュン 6(89分OUT)
11 カルロス・ベラ 5.5
16 エクトル・エレーラ 6
18 アンドレス・グアルダード 5(75分OUT)
22 イルビング・ロサーノ 6

FW
14 ハビエル・エルナンデス 6

交代選手
MF

8 マルコ・ファビアン 6(65分IN)
FW
17 ヘスス・コロナ 6(75分IN)
FW
19 オリベ・ペラルタ -(89分IN)

監督
ファン・カルロス・オソリオ 5
 

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