【セネガル戦速報】日本、乾のファインゴールで追いつく。1-1で後半へ

2018年06月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

乾の右足から放たれたシュートは鋭い弧を描いてサイドネットに突き刺さる

先制点を放った乾。押され気味の展開を一気に変えた。(C) Getty Images

 ロシア・ワールドカップのグループステージ第2節、日本代表対セネガル代表は現地6月24日、ロシア中部の街・エカテリンブルクのエカテリンブルク・アリーナで20時(日本時間25日午前0時)にキックオフされた。

 日本は前節のコロンビア戦からメンバーは変わらず。GKは川島永嗣、DFは右から酒井宏樹、吉田麻也、昌子源、長友佑都。中盤はボランチに長谷部誠と柴崎岳。2列目には右から原口元気、香川真司、乾貴士が並び、1トップには大迫勇也が入った。

 日本は、セネガル戦に勝利すれば、日本時間の25日午前3時にキックオフされるコロンビア対ポーランドの結果がコロンビアの勝利、もしくは引き分けに終われば、グループリーグ突破が決まる。

 日本は序盤、セネガルの勢いに押されかけるが、昌子、吉田が統率する最終ラインが踏ん張りを見せる。しかし徐々に押し返し始めたかに見えた11分、日本は右サイドを起点に押し込まれると、ユースフ・サバリのシュートを川島がパンチングで防ごうとするが、このクリアをゴール前に詰めた相手エースのサディオ・マネに押し込まれ、先制点を許した。セネガルが1点をリードする。

 1点を追う日本は、17分の長谷部のミドルシュート、20分の柴崎のセットプレーなどからゴールに迫るが、セネガルの堅い守備を崩せない。

 しかし日本は34分、柴崎のロングフィードに反応した長友が裏のスペースに抜け出すと、相手DFふたりをかわして乾にスイッチ。これを受けた乾が右足を一閃。右足インフロントにけたシュートは鋭い弧を描いてサイドネットに突き刺さった。日本が同点に追いつく。

 日本はその後、相手FWに抜け出されピンチを迎えるも、ここはGK川島がファインセーブでゴールを死守。このまま1-1で前半を終了した。

 
 
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