ギリシャ 2-1 コートジボワール|土壇場の劇的ゴールでギリシャが16強へ

2014年06月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

万事休すかと思われたアディショナルタイムに――。

 ギリシャが試合終了間際の決勝ゴールでコートジボワールを下し、劇的にグループリーグ突破を決めた。
 
 決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件のギリシャは、42分、敵陣でのパスカットから素早くつなぐショートカウンターを、最後はサマリスが仕上げて待望の先制ゴールを奪う。
 
 74分、ジェルビーニョの折り返しをボニに決められ同点を許し、このまま万事休すかと思われたアディショナルタイムだ。サイドからのグラウンダーのクロスに合わせにいったサマラスが、エリア内で倒される。リプレーで確認すれば、背後から寄せたコートジボワールのシオの足は掛かっていないようにも見えたが、レフェリーの判定はPK。これをサマラス自身が冷静に沈め、ギリシャは3回目の出場で初めてとなるベスト16進出を劇的に決めたのだった。
 
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