西野ジャパン、H組1位タイ! 次節、同率セネガルに勝利でグループリーグ突破の可能性も

2018年06月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

セネガルとの直接対決でGL突破を決められるか

香川はワールドカップ初得点となるPK弾を決めた。写真:JMPA代表撮影(渡部薫)

 ロシア・ワールドカップは6月19日(現地時間)、グループHの2試合が行なわれ、日本はセネガルにとともにグループの同率1位となった。

 初戦でコロンビアと対戦した日本は、開始6分、相手のハンドで得たPKを香川真司が決めて先制する。一発退場で10人となったコロンビアに対し、日本はいったんは追いつかれたものの、73分に本田圭佑のCKから大迫勇也が鮮やかなヘディングシュートを決め逆転に成功。このままコロンビアの反撃を断ち切った日本が2対1で初戦を制した。

 一方、その1時間後に行なわれたセネガル対ポーランドは、37分にセネガルがオウンゴールで先制。ゲイエのシュートがポーランドDFチョネクの足に当たってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれる。セネガルはさらに60分、相手のミスに付け込んだニアングが追加点。結局、セネガルが2対0でポーランドを下し、日本とともに白星スタートを切った。

 これでグループHは、日本とセネガルがともに勝点3を挙げ、得失点差と得点数が同数となり、2チームが同率で首位に立った。3位は、やはり同率でコロンビア、ポーランドとなっている。

 グループHは、6月24日(現地時間)に第2節が行なわれ、日本はともにグループH首位のセネガルと対戦。3位同士のコロンビアとポーランドが戦う。日本は次節、セネガルから勝利を収め、コロンビアとポーランドがドローに終われば、グループリーグ突破が決まる。

【データで見る】コロンビア×日本|詳細マッチスタッツ

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