日本代表の最新優勝オッズはアジアトップの251倍! ベスト16進出の倍率は意外にも…

2018年06月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

グループHは日本にも付け入る隙あり!?

最後のテストマッチ、パラグアイ戦で“初勝利”を飾った西野ジャパン。本番で低い下馬評を覆せるか。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 英老舗ブックメーカーの『William Hill』社がロシア・ワールドカップの各種オッズを更新した。
 
 優勝オッズの1位はブラジルの5.0倍。以下ドイツ5.5倍、フランス6.5倍、スペイン7.0倍、アルゼンチン10倍、ベルギー12倍、イングランド17倍と続き、日本はアイスランドと並ぶ23位タイの251倍となった。
 
 グループHでは最低の評価で、ライバル国はコロンビア34倍、ポーランド51倍、セネガル151倍の順。日本はアジア勢でトップながらその評価は軒並み低く、韓国401倍、イラン501倍、オーストラリア501倍、サウジアラビアが最下位タイの1001倍という状況だ。
 
 とはいえ、「グループリーグ勝ち抜け」のオッズではさほど引き離されている印象がない。グループHで日本は3.0倍ともっとも低い評価を受けているものの、コロンビア1.36倍、ポーランド1.57倍、セネガル2.25倍と大差がない。そこは短期決戦、老舗ブックメーカーは「日本にも付け入る隙あり」と見ているのかもしれない。
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