【天皇杯2回戦】関西学院大が”ほぼベスト”のG大阪を撃破!名古屋はPK戦でJFLの奈良クラブに敗戦

2018年06月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪は遠藤保仁や倉田秋らがスタメン出場

G大阪は三浦が意地のゴールを決めたものの、延長戦で力尽きた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 まさにジャイアントキリングだ。6日に行なわれた天皇杯2回戦で、関西学院大がJ1のG大阪を破ったのである。
 
 G大阪は遠藤保仁や倉田秋といったレギュラー陣がスタメン出場し、日本代表に選ばれたGK東口順昭以外はほぼベストメンバー。関西学院大は、そのタレント軍団に恐れることなく挑み、87分に岩本和希が先制点を奪う。2分後にG大阪の三浦弦太に同点弾を許したものの、延長に入った92分に山見大登が決勝点を決めてJ1チームを見事に破った。
 
 また、2回戦ではJFLの奈良クラブがJ1の名古屋を破る下剋上を達成。奈良クラブは1点のビハインドで迎えた75分に金久保彩が決めて試合を振り出し、PK戦の末に5-4で競り勝った。
 
 そのほかのJ1勢では、柏が6-0でVONDS市原FCに快勝。川崎はソニー仙台FCを3-2で破っている。2回戦の結果は以下のとおり。

【天皇杯2回戦結果】
広島2-0鳥取
川崎3-2ソニー仙台
水戸2-0愛媛
湘南1-0北海道教育大学岩見沢
長崎2(延長)1松江シティFC
鳥栖7-0多度津FC
徳島1-0栃木
神戸3-0福岡大
千葉2(5PK4)2ラインメール青森
柏6-0VONDS市原FC
山形2(4PK2)2岐阜
FC東京4-2流経大ドラゴンズ龍ケ崎
新潟0(5PK3)0高知ユナイテッドSC
横浜4-3FC大阪
横浜FC2-0讃岐
仙台4-0群馬
大宮1-0長野
鹿島6-1Honda FC
岡山0(延長)1町田
名古屋1(4PK5)1奈良
浦和3-0YS横浜
松本1(5PK4)1熊本
G大阪1-2関西学院大
東京V3-2富山
C大阪1-0テゲバジャーロ宮崎
京都1-3金沢
清水1-0今治
甲府3-1流通経済大
磐田3-2中京大
大分1-2山口
札幌2-1滋賀
福岡1-0鹿児島
 
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