デンマーク代表がW杯に出場する23選手を発表! シュマイケルやケアが順当に選出される一方であの大型FWは…

2018年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

約2年半代表から遠ざかっていたクローン=デーリが復帰。

6月2日のスウェーデン戦の先発メンバー。この試合で約2年半ぶりの代表復帰を果たしたクローン=デーリ(前列右からふたり目)も登録メンバー入りを果たした。(C)Getty Images

 現地時間6月3日、ロシア・ワールドカップに出場するデンマーク代表23選手が発表された。

 スコアレスドローに終わった2日のスウェーデン戦後にオーゲ・ハレイデ監督によって発表された23人のリストには、守護神のキャスパー・シュマイケル、CBのシモン・ケア、MFのクリスティアン・エリクセン、FWのニコライ・ヨルゲンセンにキャスパー・ドルベアといった実力者が顔を揃えた。

 脇を固めるメンバーにも、セルタで活躍するピオーネ・シストや、ウディネーゼで充実のシーズンを過ごしたイェンス・ストリガー・ラーセンと好タレントを擁しており、怪我の影響で2015年11月を最後に代表から遠ざかっていたベテランMF、ミカエル・クローン=デーリも選出されている。

 ただ、その一方で予選突破に貢献した3人のDF、ペーター・アンカーセン(コペンハーゲン)、アンドレアス・ビェラン(ブレントフォード)、リザ・ドゥルミシ(ベティス)らは予選後にコンディションを崩し、揃って落選。さらに、17年シーズンのノルウェー・リーグで得点王に輝き、ローゼンボリの優勝に貢献した大型FWのニクラス・ベントナーも選外となった。

 また、入団2年目のサウサンプトンで定位置を確保した22歳の若手MF、ピエール=エミル・ホイビェアも、予備登録の35人には選ばれていたものの、23人枠をめぐるサバイバルには敗れている。

 デンマーク代表は6月9日、首都コペンハーゲンでメキシコ代表と大会前最後のテストマッチを行ない、本大会に臨む予定だ。グループリーグでは16日にペルー、21日にオーストラリア、26日にフランスと対戦する。
 
GK
ヨナス・レスル(ハダースフィールド/イングランド)
フレデリク・レノウ(ブレンビー)
キャスパー・シュマイケル(レスター/イングランド)

DF
アンドレアス・クリステンセン(チェルシー/イングランド)
ヘンリク・ダルスゴー(ブレントフォード/イングランド2部)
マティアス・ヨルゲンセン(ハダースフィールド/イングランド)
シモン・ケア(セビージャ/スペイン)
ヨナス・クヌドセン(イプスウィッチ/イングランド2部)
イェンス・ストリガー・ラーセン(ウディネーゼ/イタリア)
ヤニク・ヴェステルゴー(ボルシアMG/ドイツ)

MF
トーマス・ディレイニー(ブレーメン/ドイツ)
クリスティアン・エリクセン(トッテナム/イングランド)
ウィリアム・クビスト(コペンハーゲン)
ルカス・レラガー(ボルドー/フランス)
ラセ・シェーネ(アヤックス/オランダ)
ミカエル・クローン=デーリ(デポルティボ/スペイン)

FW
アンドレアス・コーネリウス(アタランタ/イタリア)
キャスパー・ドルベア(アヤックス/オランダ)
ヴィクター・フィッシャー(コペンハーゲン)
ニコライ・ヨルゲンセン(フェイエノールト/オランダ)
ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ)
ピオーネ・シスト(セルタ/スペイン)
マーティン・ブライトワイト(ボルドー/フランス)


監督
オーゲ・ハレイデ(ノルウェー国籍)
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