ブラジルの国内メディアはネイマールの話題一色に!
後半からピッチに立ったネイマールは怪我の心配を吹き飛ばすハイパフォーマンスを披露した。(C) REUTERS/AFLO
セレソンの至宝が復帰戦で魅せた。
現地時間6月3日にアンフィールドで行なわれた親善試合でブラジルはクロアチアと対戦し、2-0の快勝。この試合で主役となったのはほかでもない、セレソンの大黒柱ネイマールだった。
今年2月25日のリーグ・アン第27節のマルセイユ戦で、右足の第五中足骨を骨折し、シーズン後半戦を完全に棒に振った。一時はワールドカップ出場さえ危ぶまれたが、母国に戻って懸命なリハビリに取り組み、当初より早めに戦列復帰。この日晴れてベンチ入りし、途中出場が期待されていた。
千両役者が登場したのは、後半頭から。怪我の影響を感じさせない軽やかなプレーを随所で披露し、スコアレスで迎えた69分、さっそく挨拶代わりの一撃を見舞うのだ。
左サイドでフィリッペ・コウチーニョ(バルセロナ)からのパスを受けたネイマールは、そのままドリブルでペナルティーエリア内左の深い位置まで侵入。最後は相手DFに囲まれながらも、右足でニアサイドを豪快に撃ち抜いた。
その後ブラジルはロベルト・フィルミーノが追加点を決めてクロアチアを退けたのだが、試合の模様を伝えた母国メディアは、約3か月ぶりの実戦で復帰弾を決めたエースの話題で持ち切りとなった。
現地時間6月3日にアンフィールドで行なわれた親善試合でブラジルはクロアチアと対戦し、2-0の快勝。この試合で主役となったのはほかでもない、セレソンの大黒柱ネイマールだった。
今年2月25日のリーグ・アン第27節のマルセイユ戦で、右足の第五中足骨を骨折し、シーズン後半戦を完全に棒に振った。一時はワールドカップ出場さえ危ぶまれたが、母国に戻って懸命なリハビリに取り組み、当初より早めに戦列復帰。この日晴れてベンチ入りし、途中出場が期待されていた。
千両役者が登場したのは、後半頭から。怪我の影響を感じさせない軽やかなプレーを随所で披露し、スコアレスで迎えた69分、さっそく挨拶代わりの一撃を見舞うのだ。
左サイドでフィリッペ・コウチーニョ(バルセロナ)からのパスを受けたネイマールは、そのままドリブルでペナルティーエリア内左の深い位置まで侵入。最後は相手DFに囲まれながらも、右足でニアサイドを豪快に撃ち抜いた。
その後ブラジルはロベルト・フィルミーノが追加点を決めてクロアチアを退けたのだが、試合の模様を伝えた母国メディアは、約3か月ぶりの実戦で復帰弾を決めたエースの話題で持ち切りとなった。
ブラジルの大手メディア『O Globo』は「ネイマールが試合を変えた」と銘打ち、エースのカムバック弾を興奮気味にレポートした。
「すべての注目が彼の足に注がれていた。ネイマールは手術をするほどの怪我を負ったことで、『ワールドカップに出れるのか?』『セレソンは大丈夫なのか?』といったあらゆる疑念を噴出した。しかし、彼は足の状態が良好であることを示し、自分がこの惑星で最高の10番であることも確認させてくれた」