驚きの選外となった中島翔哉がブンデスの代表組ふたりにエール!「ワールドカップに行って...」

2018年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

ガーナ戦のメンバーから外れた中島の言葉に関心が集まっていた。

自身のことではなく、先輩たちにエールを送った中島(左)。来季はその悔しさをバネにさらなる飛躍を期す。(C) SOCCER DIGEST

 5月20日、東京都内で開催されたアディダスの新スパイク発表イベント「ADIDAS WORLD CUP DAY 2018」に、宇佐美貴史(デュッセルドルフ)、武藤嘉紀(マインツ)、中島翔哉(ポルティモネンセ)らが参加。18日に発表されたキリンチャレンジカップ・ガーナ戦(30日/日産スタジアム)のメンバー発表で明暗が分かれた3名は、名波浩監督や川又堅碁(ともに磐田)と共演したトークセッションの最後に現在の心境を語った。
 
 メンバー入りを果たした宇佐美と武藤は、目前に迫ったロシア・ワールドカップに向けて短い言葉ながらも決意を表明。宇佐美は「ワールドカップに行けるようにまずは頑張っていきたい。楽しんでサッカーができるようにしていきたいと思う。それはワールドカップだけに限らないけど、練習や試合が終わった時に楽しかったと思えるサッカーの向き合い方でやっていきたい」とワールドカップ出場に向け、意気込みを語った。
 一方、昨年10月10日のハイチ戦以来の代表招集となった武藤は、献身的なプレーでチームに貢献することを力強く宣言。「僕は長らく、日本代表に貢献できていなかったので、ここでしっかりと点を取って、日本の助けになるように頑張っていかないといけない。なので、まずはチームのために泥臭く頑張っていきたいなと思う」と述べた。
 
 それに対し、選外となった中島は自身の心境を語るのではなく、ラストサバイバル行きのチケットを掴んだ両名を激励。「ふたりにはワールドカップに行ってもらって、面白いサッカーを見せて貰えたらいい」という言葉でエールを送った。
 
 ワールドカップの壮行試合となるガーナ戦に向けた代表合宿で、宇佐美と武藤はロシア行きのチケットを掴めるのか。メンバーから漏れた中島からも激励を受けたアタッカーのプレーに注目が集まる。

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