3戦未勝利の大宮に痛烈ブーイング…石井監督は「私が受けるべき」と反省

2018年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「非常にゲームの入らせ方が悪かったと思います」と自身の采配を悔いる

石井監督はチームを軌道に乗せることができるのか。写真:田中研治

 大宮が、19日に行なわれたJ2リーグ15節の岐阜戦に0-2で敗れた。リーグ3戦未勝利かつ、18位相手の不甲斐ない試合内容に、サポーターから痛烈なブーイングが飛んだ。
 
 石井監督はこれを受け、試合後のフラッシュインタビューで「選手は今、サポーターの方々からブーイングを受けていましたが、私が受けるべきものじゃないかと思います」とコメント。とりわけ、岐阜の攻撃に翻弄された前半の出来を反省し、「前半の戦い方がすべて。非常にゲームの入らせ方が悪かったと思います」と自身の采配を悔やんだ。
 
 大宮は1年でのJ1復帰を掲げながら、15試合を消化した現時点で5勝3分7敗の暫定16位。自動昇格圏内の2位・山口には勝点差9をつけられ、プレーオフ圏内の6位・横浜FCとも勝点差5がついている。しかも、両チームとも20日に15節の試合があるため、成績は14節終了時のものだ。
 
 シモヴィッチや大前元紀といったタレントは揃っているだけに、石井監督も責任を痛感しているのだろう。なんとかチームを上昇気流に乗せ、サポーターに勝利を届けたいところだ。
 
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