５月18日、日本サッカー協会がガーナ戦に向けたメンバーを発表した。そのなかでサプライズ招集となったのが、約３年ぶりの代表復帰を果たした広島の主将・青山敏弘だ。

　前回のブラジル・ワールドカップにも出場した青山が代表に名を連ねたのは、2015年の３月31日に行なわれたウズベキスタン戦以来。その試合で代表初ゴールを決めたが、以降は日の丸から遠ざかっていた。

　ロシア・ワールドカップ開幕直前に驚きの代表復帰を果たした青山が、クラブを通じて代表への意気込みをコメントしている。

「日本代表に選出されて光栄です。今回、選ばれたのはサンフレッチェ広島がＪリーグで好調だからこそだと思っています。ここまで支え、応援していただいた方々に心から感謝します。ワールドカップで勝つために、今の自分にできることをすべて発揮し、全力でチームに貢献したいと思います」

　首位の広島を牽引する司令塔は、久々の代表でどのようなプレーを見せるのか。注目が集まる。

【日本代表PHOTO】ガーナ戦へ向けた招集メンバー27人