今野泰幸と小林悠が負傷で選外に…西野監督は「なんとしてもと思っていたが」と嘆き

2018年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

35名の予備登録リストに名を連ね、指揮官の構想に入っていたのだが…

Jリーグで長年活躍をしてきた今野(左)と小林(右)には、西野監督も高い評価を与えていた。(C) SOCCER DIGEST

 5月18日、日本サッカー協会は30日のガーナ戦に臨むメンバーを発表した。

 ロシア・ワールドカップ行きを懸けたラストサバイバルに挑むのは、予備登録の35名から絞り込まれた27名。ただ、西野朗監督はそのメンバー発表会見で、2名がコンディションの問題で呼べなかったと明かした。
 
 そのひとりは、ベテランの今野泰幸(G大阪)だ。2度のW杯を経験した実力者は、予備登録リストを提出した翌日にオペを受けることが判明。西野監督は「重いオペではないそうですが、それを受けなければいけない状況で、この期間での復帰は望めないということでリスト外になりました」と今野の状態を説明し、「彼は本当に経験値、実績があり、欠かせないという評価をしていましたので、何としてもと思いましたけど」と嘆いた。
 
 そして、ふたり目は川崎のエース・小林悠だ。本来であれば、小林はガーナ戦の招集リストに名を連ねていたが、メンバー発表当日の朝に「2週間程度の怪我を負った」という一報が西野監督の下へ。そのため、指揮官は今回のメンバーから土壇場で外さざる得ない状況となったという。
 
【日本代表PHOTO】ガーナ戦へ向けた招集メンバー27人
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