J1通算直接FKゴールランク・トップ10の面子が豪華絢爛!気になる1位は磐田の10番!

2018年05月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

1シーズンの最多FK得点記録は新潟と浦和で活躍したブラジル人!

錚々たる顔ぶれが揃った通算直接FKゴール数ランキング。日本代表でも活躍した偉大なるレジェンドたちばかりだ。(C) SOCCER DIGEST

 今季のJ1も数多くの直接FK弾が誕生し、横浜の天野純やC大阪の丸橋祐介らは既に芸術的なFKをふたつ沈めている。

 そのなかでJリーグ公式サイトは、5月17日にJ1リーグ通算直接FK得点ランキングのトップ10を発表した。日本を代表する稀代のレフティーは何得点を奪っているのか、多くの観衆を沸かせてきた助っ人は何位に入っているのか。多くの名キッカーが名を連ねた今回のランキングで、1位に輝いたのはFKの名手・中村俊輔(磐田)だ。

 正確無比な左足でスタジアムを熱狂させてきた男は、これまで24もの直接FK弾を決めてきた。今季は無得点だが、17ゴールで2位に入った遠藤保仁(G大阪)を大きく引き離しており、改めてその偉大さが見て取れる。
 中村、遠藤以外では、3位に鹿島の闘将・小笠原満男、新潟と浦和で活躍したマルシオ・リシャルデス、無回転シュートの第一人者でもある元日本代表の三浦淳宏(現神戸SD)が15ゴールでランクインを果たした。

 とりわけ、マルシオ・リシャルデスは、新潟でプレーをしていた2010年に直接FKのJ1シーズン記録を樹立。自身が奪った16ゴールのうち実に7ゴールをFKから決め、圧巻のプレースキック精度で相手の脅威となった。

 今もなお現役で活躍する名手や、Jリーグを彩ったレジェンドや助っ人たちがずらりと並んだ今回のランキング。Jを席捲する天野や丸橋らが、偉大なキッカーたちにどこまで迫れるか注目が集まる。

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