大迫勇也のブレーメン移籍が正式決定!「想像力があり、危険なゴールゲッター」と首脳陣も期待!

2018年05月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

奥寺康彦以来2人目の日本人選手が誕生!

ついにブレーメンへの移籍が正式決定した大迫。新天地ではどんな役回りが与えられるのだろうか(写真はクラブ公式ツイッターより)。

 5月16日、日本代表FW大迫勇也を獲得したことを、ブンデスリーガ1部のブレーメンが公式サイト等で発表した。
 
 今シーズン、ケルンでプレーし、チームの2部降格に伴って移籍が決定的とされていた彼については昨日、ブレーメンが600万ユーロ(約7億8千万円)の移籍金でケルンと合意し、すでにメディカルチェックもパスしたというニュースが流れていた。
 
 現時点で、背番号、契約期間、そして移籍金額は、チームから明かされていない。
 
 伝統の緑のユニホームを身に纏うこととなった大迫は、クラブ公式サイトを通して、「ブレーメンについては、ここ数年、素晴らしいファンと偉大な伝統を持つクラブという認識を持っていた。このクラブでプレーすることが楽しみであり、チームに貢献していきたい」と抱負を語っている。
 
 一方、1981~86年にかけて在籍した奥寺康彦(現・横浜FC会長)以来となる2人目の日本人選手を迎えたブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は「ユウヤは想像力のある選手で、スペースをうまく使い、決定的なパスを出せる。ゴールゲッターとしても、相手にとっても危険な存在だ」と称賛し、期待を込めている。
 
 大迫は、1860ミュンヘンでは15試合6得点、ケルンは108試合15得点という記録を残したが、古豪ブレーメンではどのような活躍を見せてくれるのか。27歳のFWの、新たな挑戦が楽しみだ。
 
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