【ルヴァン杯】中田英寿を擁した96年度以来のGS突破!Dグループは長崎を破った湘南が2位!

2018年05月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半に2発!攻撃陣の躍動でプレーオフステージ進出決定!

キャプテンマークを託された端戸仁(手前)が、35分に先制弾を叩き込んで仲間から祝福を受けた。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 5月16日、ルヴァンカップの最終節が各地で行なわれた。神戸の1位と鳥栖の敗退が確定しているDグループは、湘南と長崎がグループステージ(GS)突破を懸けて直接対決。一騎討ちとなった両者の対戦は、立ち上がりからホームの湘南が押し込む展開となった。

 湘南は先発起用された端戸仁、齊藤未月を軸にテンポのいいアタックを展開。再三に渡り、長崎ゴールを迫って決定的なチャンスを作る。

 良い流れを途切れさせずに攻め続けると、35分に表原弦太の左クロスから最後は端戸が押し込んで先制点を奪取。直後の37分には、相手DFの背後に抜け出した鈴木国友がプロ初弾となる2点目をもぎ取った。

 迎えた後半も湘南が試合の主導権を掌握。初のGS突破を目指す長崎が攻勢を強めるも、しっかりと跳ね返してボールを前に繋いでいく。

 追加点こそ奪えなかったが、最後まで前半のリードを守り切った湘南が2-0で長崎を撃破。湘南は神戸に続く2位となり、中田英寿を擁した96年度以来となるGS突破を決めた。一方の長崎は最後まで奮戦したが、最後まで攻撃は実らず。初参戦のルヴァンカップはGS敗退で終戦となった。

 各組の上位2チームが争うプレーオフステージは6月2日と9日に開催。Dグループを2位で突破した湘南は、Aグループの1位・仙台との対戦が決まっている。

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