５月14日、コロンビア・サッカー連盟は、開幕が約１か月後に迫ったロシア・ワールドカップの予備登録メンバー35人を発表した。

　日本代表の初戦の相手としても注目されるコロンビア代表。「まずはタレントありき」の考えを貫くホセ・ペケルマン監督のチームとあって、さすがにその顔ぶれは豪華だ。

　４年前のブラジル大会で、日本を大いに苦しめたハメス・ロドリゲスを筆頭に、ファン・ギジェルモ・クアドラード、ルイス・ムリエル、カルロス・バッカなど、欧州の主要リーグでプレーする選手が名を連ねている。

　同国初のベスト８進出を果たした前回大会以上の成績を残すには、やはり復活したエース、ラダメル・ファルカオの活躍が不可欠。南米予選ではわずか２ゴールに終わったこのストライカーが本来の輝きを見せられれば、上位進出も十分狙えるはずだ。

　予備登録メンバー35人は以下の通り。

【GK】
イバン・アルボレダ（バンフィエルド／アルゼンチン）
ホセ・フェルナンド・クアドラード（オンセ・カルダス）
ダビド・オスピナ（アーセナル／イングランド）
カミーロ・バルガス（デポルティボ・カリ）

【DF】
サンティアゴ・アリアス（PSV／オランダ）
ファリド・ディアス（オリンピア／パラグアイ）
ベルナルド・エスピノサ（ジローナ／スペイン）
フランク・ファブラ（ボカ／アルゼンチン）
ステファン・メディーナ（モンテレイ／メキシコ）
ジェリー・ミナ（バルセロナ／スペイン）
ホアン・モヒカ（ジローナ／スペイン）
オスカル・ムリージョ（パチューカ／メキシコ）
ダビンソン・サンチェス（トッテナム／イングランド）
ウィリアム・テシージョ（レオン／メキシコ）
クリスティアン・サパタ（ミラン／イタリア）

【MF】
アベル・アギラール（デポルティボ・カリ）
ウィルマール・バリオス（ボカ／アルゼンチン）
エドウィン・カルドナ（ボカ／アルゼンチン）
ファン・ギジェルモ・クアドラード（ユベントス／イタリア）
グスタボ・クエジャール（フラメンゴ／ブラジル）
ホセ・イスキエルド（ブライトン／イングランド）
ジェフェルソン・レルマ（レバンテ／スペイン）
ジオバニ・モレーノ（上海申花／中国）
セバスティン・ペレス（ボカ／アルゼンチン）
ファン・フェルナンド・キンテーロ（リーベル／アルゼンチン）
ハメス・ロドリゲス（バイエルン／ドイツ）
カルロス・サンチェス（エスパニョール／スペイン）
マテウス・ウリベ（クラブ・アメリカ／メキシコ）

【FW】
カルロス・バッカ（ビジャレアル／スペイン）
ミゲル・ボルハ（パルメイラス／ブラジル）
ジミー・チャラ（ジュニオール）
ラダメル・ファルカオ（モナコ／フランス）
テオフィロ・グティエレス（ジュニオール）
ルイス・ムリエル（セビージャ／スペイン）
ドゥバン・サパタ（サンプドリア／イタリア）


【監督】
ホセ・ペケルマン（アルゼンチン国籍）