上位対決はドロー決着、首位と2位の勝点差は二桁に! FC東京は6戦負けなし、札幌は11戦無敗

2018年05月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

ともに決め手を欠く内容に

雨中の上位対決は、ともに堅守を崩せずスコアレスドローとなった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは5月13日、14節の2試合を開催。味の素スタジアムでは、2位・FC東京と3位・北海道コンサドーレ札幌の一戦が行なわれ、0対0の引き分けに終わった。

 雨が降りしきるなかでの試合は、ともに慎重な出方で様子を窺う。札幌は戦列復帰したジェイ、都倉賢の高さのあるFWを活かした攻めを見せ、一方のFC東京は永井謙佑がたびたび最終ラインの裏を獲ろうとするがチャンスには至らない。前半は0-0で終えた。

 後半に入っても、ともに決め手を欠く両チーム。札幌は、左サイドの菅大輝からのクロスや福森晃斗のCKから好機が生まれかけるが、押し込むことができない。FC東京もディフェンスラインの裏に抜け出した室屋成のシュートやCKから髙萩洋次郎のヘディングシュートもあったが、ネットを揺らせない。結局、後半もスコアは動かず、試合はスコアレスドローに終わった。

 ともに勝点1ずつを積み上げ、2位のFC東京は6試合負けなしで勝点を27、札幌は11戦無敗とし同26に伸ばした。前節終了時点で勝点9差だった首位の広島と2位FC東京の勝点差は、今節終了時で二桁の10にまで広がった。

【FC東京0-0札幌PHOTO】2位・3位対決はスコアレスドローで決着!
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