【ルヴァン杯】J2甲府がGS突破決定!! 最終戦は磐田と清水がプレーオフ進出を懸けた争いに

2018年05月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

金園が2ゴールの活躍。

金園が2ゴールを挙げ、首位浮上に大きく貢献した。(C) SOCCER DIGEST

 Jリーグは5月9日、ルヴァンカップのグループステージ5節を各地で開催。山梨中銀スタジアムでは、ヴァンフォーレ甲府対北海道コンサドーレ札幌の一戦が行なわれ、甲府が3対0で快勝を収めた。

 試合は立ち上がりから甲府がペースを掴んだ。開始6分、甲府は佐藤和弘のシュートのこぼれ球に反応した金園英学が左足ダイレクトで蹴り込み先制。さらに16分には相手DFのバックパスを奪った金園がGKをかわし、無人のゴールに流し込んで2点目を奪う。甲府が序盤で2点をリードした。

 その後は札幌に反撃の時間帯も与えた甲府だが、要所を締めて得点は許さない。逆に86分、甲府はスペースに抜け出した佐藤からの折り返しを曽根田穣が押し込んでダメ押し。

 結局、3対0で甲府が快勝し、勝点を10に伸ばして、Bグループの首位に浮上。同日行なわれた他会場の結果により、2位の磐田が勝点9、清水が同7となったが、甲府は仮に最終戦で清水に勝点で並ばれても当該チーム同士の対戦成績で上回るため、2位以内が確定。甲府のグループステージ突破が決定した。

 Bグループの最終戦(5月16日)は、甲府対磐田、札幌対清水のカードで行なわれる。
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