今節のJ2トップ評価は? 脚光を浴びたのは大卒No.1ボランチがねじ込んだプロ初ゴール!

2018年04月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

0-1で迎えた81分。重廣が周囲の度肝を抜く一撃!

プロ初弾を含む2得点の活躍でチームを勝利に導いた重廣(8番)。次節以降の活躍も楽しみだ。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 今節のNo1ゴールはプロ初得点となった、ルーキーの鮮烈弾だ。

 4月30日に「DAZN週間ベスト5ゴール!」が公式ツイッター上で発表され、J2・11節の得点から5つのファインショットが選出された。

 そのなかから1位を獲得したのが、重廣卓也(京都)が決めた鮮やかなボレーシュート。アウェーの水戸戦に先発出場を果たした俊英は、0-1で迎えた81分に魅せる。CKのこぼれ球にいち早く反応すると、左足でダイレクトボレーを叩き込んだ。これには相手GK・本間幸司も反応できず、ボールを見送るしかなかった。
 プロ初ゴールとなる値千金の同点弾を決めた重廣。この試合では終了間際に決勝弾まで決め、獅子奮迅の活躍でチームを最下位脱出に導いた。阪南大から大卒No.1ボランチとして今季京都に加わった背番号8が、自らの足で自身の存在価値を証明してみせた。

「週間ベスト5ゴール」の2位以下には、山口の小野瀬康介、岡山の仲間隼斗、大宮のマテウス、福岡のドゥドゥがランクインした。

 いずれも鮮やかな一撃だったが、とりわけ仲間が決めたダイビングヘッドは迫力満点。自らヘディングでボールを運んでサイドに叩くと、最後はクロスボールに身を投げ出しながら頭で合わせた。フィニッシュだけではなく、それ以外のプレーにも見るべきところが多いゴールだ。

 5月3日に行なわれる12節でも、サポーターを沸かせる得点に期待したい。

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