コロンビア対ギリシャ|スコア&フォーメーション

2014年06月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始5分の先制点がすべて。ギリシャに何もさせずコロンビアが完勝。

【ポイントレビュー】
 
 開始5分。裏を取った右サイドのクアドラードの折り返しを、ゴール前のJ・ロドリゲスがスルー。これに合わせたアルメロがネットを揺らしたコロンビアの先制ゴールが、すべてだった。
 
 堅守から速攻を繰り出す得意の形が崩れたギリシャは、引いて守るコロンビアの前にボールを持たされ攻めあぐむ。連動性がまるでなく、チャンスらしいチャンスが作れない。前半終了間際に放ったコネのミドルシュートは、オスピナのファインセーブに防がれた。
 
 ラインを下げてブロックを築くコロンビアの守備は堅牢で、ギリシャは高さを活かしたセットプレーに活路を見出そうにも、好位置でのFKもCKも得られない。57分のフェトファツィディスを皮切りに、64分ミトログル、78分カラグーニスと切った3枚の交代カードも、まったく効果はなかった。
 
 CKからT・グティエレスが追加点を決めたコロンビアは、後半ロスタイムにJ・ロドリゲスが左足でトドメを刺して完勝を締めくくった。
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